2014年9月11日木曜日

「英語にハマりませんか?」No.113

また、ちょい(でもないか)ごぶさたしていました。

読書は続けているのですが(「The Facebook Effect」の2回目読了しました)、目に付く表現が
多すぎて迷うと言い訳しておきましょうか。

2回目読んでみて思うのは、覚えていない箇所が多いですね。

ということから言うと、私にとって本を複数回読むのは良いことのようです。分かるところだけを
かいつまんで1回だけ読むというのが読書の王道かなとは思いますが。

折角2回読んだので、「The Facebook Effect」ざっと(ものすごくざっとですよ)まとめてみましょう。

何と言っても、お互いのプロフィールを交換する場を設け、共通点をきっかけとして友達の輪を
広げていくという、誰でも思いつくサービスを世界的な企業に発展させたのは、創業者の
Zuckerbergの長期的なビジョンによるところが大きいでしょう。

そして、ハーバードから始まってアイビーリーグに会員を限定してエリート意識をくすぐり、それから
大学、高校、そして、一般へと会員を拡大していく過程で、理解ある(経営に口を出さない)出資者、
そして、Sandbergという優秀な幹部を得られたが本格的な発展の原動力となったわけです。

といったまとめで、大きくなる会社にはそれなりのストーリーと、大きな視野を持つ経営者が
付き物だなという、月並みな感想です。


これだけだとさみしいので、出てくる単語を多少紹介します。

Zuckerbergがどのような人物かを描写している表現を取り上げます。

Mark Zuckerberg was a short, slender, intense introvert ……」(かなり内向的か?)

He could be quiet around strangers, but that was deceiving. When he did speak, 
he was wry.  His tendency was to say nothing until others fully had their say.

初対面の人とあまり話さないのは私も似ています。でも、発言するときついことを言うということ
のようです。

His tendency」というのは面白い言い方です。

また、「irreverent」という表現も出てきます。不遜/尊大なということのようです。

聞くところでは、スティーブ・ジョブズも結構癖のある人だったようですから、何かを一から大きな
存在に育てていくには「eccentricity」が必要だということですかね(これは私の意見です)

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