2015年5月20日水曜日

「英語にハマりませんか?」No.139

しばらくお休みしました。夏バテの先取りと言っておきましょうか。

それでも現在読書中の「Titan」は、順調に進んでおり1,000ページを超えました。
あまり元気が無くてもできることがあるのはよいことです。

今さら振り返るのも面倒というところもあるのですが、一応分からない単語、
興味深いフレーズにはマーキングをして、しかも、面白い箇所についてはメモって
ありますので、それを使って少しずつ披露したいと思います。

既に紹介しましたように、ロックフェラーは、詐欺師といってもよい父と、
敬虔なキリスト教徒の母という、対照的な2人の両親の下に生まれ育っています。

その結果、どういう性格や態度になったかというと、

What he said, what he thought, and what he felt, came from his mother, 
but what he did came from his father…..

ということだそうです。

文字通り合作ですが、父母それぞれからどういうところを受け継いだかということを
うまく言い表している表現ですね。

特に父親からは、「business ethics」について

「......you are entitled to outwit the other fellow by any means, fair or foul.
(手段を問わずに人を出し抜いてもよい)という教示を受けています。

そして、ロックフェラーの幼少時、

Bill(父親)urged him to leap from his high chair into his waiting arms.  
One day, he dropped his arms, letting his astonished son crash to the floor.  
“Remember,” Bill lectured him, “never trust anyone completely, not even me.”

なるほどね、文字通り体で体験させるということですね。

時々聞く話ですが、学習効果が絶大であることを間違いありませんね。でも、こういう
父親でなくてよかったです。

それじゃ、夏バテも多少残っているということで、この辺で。

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