うわー、うっかりしていたら10月半ば。
なにしろ、 アメリカンフットボールのシーズンが始まっていますからね。
予約録画できるように契約更改したので、 夜中とか朝に放映されることが多い
フットボール番組を週3回ぐら い晩酌とともに楽しめるようになりました。
解説は英語にして、ひとときのアメリカ三昧です。
主要な役 割だったのが、自ら走ることが多くなっています。
関連する表現としては
「bootleg( クォーターバックが味方の選手にボールを渡すとみせ自分の腰に
隠 して走る)」
とか、
「scramble( クォーターバックが味方のパス相手が見つからないままボールを
持 って走る)」
といったものがあります。
◆
さて、大長編の「The Prize」ですが、iPad版で2,500ページ余りのところ を
2,100ページまで来ました!石油の歴史があますところなく書かれています。
ここで登場してくるのが、
石油の初期は冒険家というか、 リスクを恐れず、石油の発見に取り組む人々
ですが、 石油産業の焦点が市場に移り、政治的な道具/武器(politi cal tool/weapon)
となってくると脚光を浴びるのが、政治家、投資家などの交渉力に長けた人材です。
ちょっと前は有名だった、サウジアラビアのヤマニ石油相とか、 色々な海千山千
(excuse me!)のツワモノcrafty old foxesが時代を彩りだす。
ということで、
ここまで読んできた「The Prize」から興味深い表現をとりあげます。
「...very able negotiator that he was, to make his demands step by step, so that
having obtained satisfaction on one point he would raise another and yet
another, thus achieving all he wanted or, at least, much more of what he wanted
than he would have obtained if he had started by putting forward all his demands
at once...」
段階的に要求を行い、 ひとつが叶うと一段階上げるという手順を繰り返すと、
「step by step」とか、「raise another and yet another」とか、 じりじりと要求を
積み重ねることが必要なのでしょうね。
30年以 上前に中近東某国に勤務した時を思い出しました。
といったところで、今回はこれまで!
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