親父ギャグ「Banter」の続きです。
前回ご紹介したやり取りは、ジョークというよりも、軽いジャブですね。
英語圏で会話を始めるきっかけとして使えるのでは。
「in-law」についてちょっと補足しておきますと、日本の親戚と同じく、
うっとうしい存在と見られることもあるようです(特に、mother-in-law!)。
日本だと法事、向こうだと結婚式やThanksgivingなどの親類一同での宴席で
からんでくるおじさんとか。そういう意味では、「そうなんだよね」という共感が
得られるグローバルなネタのひとつだと思います。
さて、2回目の「Banter」をご紹介します。
今回も同じく「Car Talk」からの抜粋です。前回よりもさらにたいしたことありません。
相談者:Hello, there!(すごく元気がいい、若い女性の声)
回答者:You sound very chipper!
相談者:Yes, I am not working today. I am chipper!
回答者:You are not working. That would make you chipper, hah?
相談者:Yes, it does.
回答者:Well, a couch makes me chipper. (ガハハ....)
キーワードは「chipper」。会話の英語にはいろいろな形容詞がありますね。
研究社の和英で「元気」を引いても出てきません。
落ちがあるというのではなく、勢いだけの会話です。イントロです。
「私の場合はCouch(カウチポテトでおなじみ)で横になってると元気だ」と
ちょいひねった返しに注目。面白い、面白くないにかかわらず、英語の
Banterではこのひねりが大事です。
アメリカで元気に受け答えしてくれる若い女性店員に使うと受けそう。
(あの人たちは外人がこういう言葉を知っていると喜びます)
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