2013年1月12日土曜日

「英語にハマりませんか?」No.13

ほぼ毎日行っている英語トレーニング法の第2弾です。

「オーディオブックとして録音されている本を、朗読を聞きながら、本文を目で追って
音読する」
オーディオブックとの出会いは、2003年に久しぶりにニューヨークに行った時に
Dickensの「A Tale of Two Cities」のCD版をなんとなく買ったのが始まりです
Dont ask me why a Dickens book in New York)。


日本に帰って聞き始めたのですが、昔の小説で使われている単語や表現に慣れず、
2週間ほどでお休みしました。

その後、「折角だから終わりまで読んでみるか」と再開し、CD25枚ほど、30時間を
超える長編を感動の終幕まで聞き終わり、黙読では得られない臨場感にひたる
ことができました。


これをきっかけとして、次々と買い求めました(カセットもだいぶ買いました!)。
お値段は結構高いですが、これまで100冊近くはオーディオブックで読んでいます
読み方としては、原本を目で追いながら、あるいは、聞いただけのもあります)。


オーディオブックの素晴らしいのは、臨場感もさることながら、プロのきれいな
発音を聞けることです。「門前の小僧習わぬ経を読む」というやつですかね。


最近になって、オーディオブックを音読の教材として利用することにしました。
プロのスピードに追随して発音する練習もでき、かつ、内容を目で素早く追うことで
速読の練習にもなり一石二鳥かなと。実際、だいぶ滑らかになってきています。

さらに、シャドーイングも行っています。

最初に取り組んだのが「The Devil Wears Prada」という、映画にもなった小説です。

ニューヨークの有名ファッション雑誌の「鬼編集長」の下で働くことになった若い
女性の物語で、私の不得手なブランドの名前や、業界人らしい、聞き慣れない
表現も多くあり、しかも、ナレーターがかなりのスピードで読むので最初は
追いつけないこともありましたが、無事終わりました。

この本を読んでよかったのは、日常会話で使いたくなるようなフレーズが
んだんにあることです

ニューヨーク最先端(もう古くなっているかな?)のテンポの良い会話がふんだんに
出てきて、旅先で使うこともあります(「Could you point me in the right direction?」とか)。


現在は、「Nickel and Dimed」という、いわゆるワーキングプアの世界に自ら
飛び込んで経験したルポものです。内容や表現については「読書」の項で別途紹
介したいと思います。

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