「英語にハマりませんか?」No.117
いやー、だいぶ空いてしまいました。仕事が久しぶりに忙しかったこともあって(それから寒いし)。
今週から、某カルチャーセンターのアメリカ小説購読講座に参加しました。
色々な人が参加する勉強会とか、翻訳講座を考えていたのですが、小説をじっくり読むというのも新鮮な体験かなと思ってお試しで参加してみたら、なかなか面白いです。
人によって感じるところが違ったり、あるいは、シェアできたりと予想以上に楽しい1時間半でした。お堅い専門的な文章に慣れている私にとって、小説はあくまで娯楽というか、気分転換でしたから、ちょっと読んで分かりにくいところは、いい頃かげんで先に進んでしまうので、熟読というのはあまりしていません。 ということで、今後読み進める中で新しい発見があったら逐次お知らせすることにします。
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さて、今週のネタは珍しくロイター(Reuters)の配信から、アメリカのエボラ出血熱水際対策についての記事です。
こういう広く報道されているニュースでどのような単語(特に動詞)が使われているかに興味があって取り上げました。 見出しは、
「U.S. to funnel travelers from Ebola-hit region through five airports」
ということで、キーワードは「funnel」ですね。じょうごを通すように5か所の空港だけに
入国場所を限定するという意味ですな。 「The United States ratcheted up its safeguards against Ebola …. requiring travelers from three countries …… to fly into one of five major airports conducting enhanced screening for the virus.」
「ratchet up」-歯車のようにカタカタと段階を上げるという感じ。「reinforce」などもありでしょうね。
「Restrictions on passengers whose trips originated in Liberia, Sierra Leone or Guinea were announced by the U.S. Department of Homeland Security…….. The precautions stop well short of the travel ban sought by some U.S. lawmakers to prevent more Ebola cases in the United States.」
入口規制ということで、国土安全保障省が関わっているわけですね。
それでも、今回の予防策(precautions)は、一部の議員が提案している入国禁止に比べるとはるかに緩やかであると。
国土安全省の見解としては、
「We are working closely with the airlines to implement these restrictions with minimal travel disruption」
よくある表現ですね。そうでなくても、アメリカの空港は待たされますからね。 ということで、今日は寒いこともあってこれぐらいで!
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