いやー、寒くなりました。
アメリカは大寒波が来たようです。 なにせ、ハワイ島も零下になったそうで、
さて、最近の読書状況ですが、電子書籍は「Fool’s Gold」を読み進めております。
最初の章で、
クレジット・デリバティブ(企業のデフォルト( 債務不履行)のリスクを取引する
金融派生商品の総称) がどのように生まれたかについて、
「As with most intellectual breakthroughs, the exact origin of the concept
of credit derivatives is hard to pinpoint」
ということで、多くの知的な新発見(進歩) と同じく、これだという正確な起源を
名指しするのは難しい。
いずれにしても、
「In the early 1980s, J.P. Morgan ………. had jumped into the newfangled
derivatives field, and activity in the arcane business had exploded.」
「newfangled」新奇/最新の
「arcane」不可思議な
なるほど、なかなか興味深い言葉を使います。
ボキャブラリーがそれほど豊かではないという印 象がありましたが(私だけかな)、
どっこい、 後から後から新しい単語が出てきていつも勉強になります。
この本の冒頭では、J.P.モーガンが、 若手のエリート社員をリゾート地に集めて
どんなデリバティブ商品 を開発するかという会議を行うところが出てきます。
ところが、 若手社員たちはすっかりお遊び気分、プール際でどんちゃん騒ぎ、
ここで興味を引いた表現は、
「At some banks, dousing the boss would have been a firing offense.」
です。
他の銀行であれば、解雇の対象となり得るということになります。
ここで「would」を使うのは大事ですね。 あくまで主観的な意見ですから。
私はずっと前、会社に居た時に酔っ払って、 先輩にお酒をかけた覚えがあります。
ちょっと怒られましたが、 それほどおとがめなし。