2015年2月15日日曜日

「英語にハマりませんか?」No.128

いやー、だいぶ間が空いてしまいました。

スーパーボールもあっという間に終わり、9か月のシーズンオフが始まりました!

しかし、今年は面白かったです。
4クォーターの攻防、特にペイトリオッツの逆転ドライブとシーホークスの最後の
反撃、そして、思いがけない幕切れとエキサイティングなひと時でした。

と余韻に浸る暇も無く、おかげさまで仕事が入ってきて、ちょっと忙しく(ブログも
書く暇がないのかと聞かれるとそうでもないですが)、ごぶさたでした。

それでも、iPadでの読書は続いています。
Fool’s Gold」読み終えましたよ!

700ページ弱の大作。
いやー、なかなか難しかった。

サブプライム・ローンというリスクの高いローンとリスクの低いものを組み合わせ
証券化し、金融を拡大しつつ、リスクに対処するという考え方としてはよかったものの
(なにせ、数学その他の部門で優秀な人が考えたわけで)、いったん信用が無くなると、
サブプライム・ローンが混じっているかもしれないということで連鎖的な金融崩壊
至ったという、大ざっぱな流れは掴めましたが、細かいプロセスまではとても頭に入らず。

もう一度読もうかなという気はとりあえず起きず、次に進むことにしました。

Onward」という本です。
ファッション企業の話ではありません(ワハハ)。

地位を退いたStarbucksの創業者が、会社の危機に立ち向かうという話のようです。

序論の中で目に付いた表現を取り上げます。

In 2000, I stepped down as ceo (since Starbucks’ earliest days, we have 
lowercased all job titles)

stepped down from ceo」のような感じがしますが、「as」を使うようです。

lowercased」(小文字で表示)というのは面白い表現ですね。

リーマンショックと時を同じくして、2007年頃、スターバックスも業績が悪化して
いくわけですが、その頃に消費者の行動も大きく変わったのも大きな要因のひとつ
あるというくだりで次のような表現が出てきます。

…. A seismic shift in consumer behavior was under way, and people became 
not just most cost conscious, but also more environmentally awarehealth 
minded, and ethically driven.. Customers were holding the companies they did 
business with – including Starbucks – to higher standards

消費者の傾向や意識を表す表現として参考になるものが列記されています。
価格に敏感になっただけでなく、環境、健康、倫理についての意識も高まったという
感じですか。

最後の文章が面白い。

hold someone to ….」で何かを守らせる(hold 人 to his word =人に約束を
守らせる)という意味なので、より高い基準(環境とか、倫理とか)を守らせる、
あるいは、求めるという訳になります。

こういう表現は、覚えておくと使えると思います。

といったところで、今回はこれまで!

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