2013年11月28日木曜日

「英語にハマりませんか?」No.79

さてちょっと空きましたが、All the President’s Menです。

ディープスロートとの長い話が続きます。

FBIGrand Juryによる捜査は、ウォーターゲート事件に限定されており、その他の妨害あるいは
不正な情報収集活動は無視していることも確認してくれます。

ここで

There was also non-corroborative testimony before the grand jury, driving everyone wild
certain perjury

という表現が出てきます。

他の証言や証拠による裏付けの無い証言もあった。偽証も含めてということですね。
drive wild」とはここでは混乱させたという感じでしょう。

そして、

They want to single out the Post.  They want to go to court to get at your sources

と警告します。

ポスト紙に絞って、訴訟に訴え、情報源を明らかにしたい(get at)と考えている。

彼らはそのまま3時頃まで話し続けますが、最後に、Woodwardは、もっと具体的な情報が
聞きたいというとディープスロートは苛立ちます(exasperated)。

さー、ここは粘りどころです。

One couldn’t publish stories based on vague references to higher-ups…..

ということで、

We need something that go beyond generalities ….. What about the Canuck Letter?

と踏み込みます。(マスキー候補の予選敗退につながった匿名の手紙)

これについては、ディープスロートは

It was a White House Operation – done inside the gates surrounding the White 
House ….

と認めます。

Woodwardは、追いすがってディープスロートの腕を掴みます(「The time had come to 
press to the limit」-これはいい表現ですね。勝負です。)
(逆に、「Don’t press your luck」(調子に乗るな)という表現もありますが)

そして言います。

We are playing a chickenshit game – you (Deep Throat) for pretending to yourself 
that you never feed Woodward primary information, and I (Woodward) for chewing up
 tidbits like a rat under a picnic table that doesn’t have the guts to go after the main dish

ちょい長く引用しましたが、面白い下りです。

お互いにうわべを装ったゲームをしているだけだ、ディープスロートは肝心の情報は漏らしていない
という振りをし、Woodwardはテーブルの下にいる臆病なネズミが皿に盛られた料理ではなく、
落ちてくる食べこぼし(tidbitちょっとした情報)で満足しているようなものだというわけです。

この一言が効いて、ディープスロートは、全体の50人にも上る人間がホワイトハウスの指示を
受けて妨害工作に従事していたと話しWoodwardが取材してきた工作活動(盗聴から、
偽装工作、選挙妨害、デモの扇動まで)についてうなずいて確認します。

最後に、

The White House has been willing to subvert the whole electoral process

と聞くとそうだという答(Deep Throat looked queasy)。そして、司法省もFBIも知っていると。
結局2人が分かれたのは朝の6時近く!

翌日Bernstein, Woodward, Sussmanなどが集まり、編集会議を行います。

今までに判明した選挙妨害工作その他の活動の概略、SegrettiCanuck Letter という3本の
記事を書くことに決まります。

Bernsteinは、概略の記事を書こうとするが苦戦する(「There were too many generalizations, and meaty details were in the other two stories」-他の2本の記事が具体的なのに対し、
概略的な説明が多すぎてまとまらないということですな)。

息抜きに社内のWater coolerに行くと、国内担当の女性記者が来て、Canuck Letterについて
知っているかと聞いてくる。

誰から聞いたと質問すると、以前ポスト紙に勤めていてホワイトハウスに転職したClawsonという
男が「自分が書いた」と何でもないことのように話した(「told matter-of-factly」-冷静にという
意味もあるが、淡々とでもよいのでは)とのこと。

The coincidence seemed too much.  Bernstein suspected a set-up(偶然にしてはできすぎ
と感じ、罠ではないかと疑う)」つまり、Canuck Letterについてホワイトハウスが関与している
という情報が入るのと同時にこの話を聞いたから。

しかし、よく考えてみると、

Clawson was just the kind who would think nothing of pulling such a trick
(そうした策略をめぐらすタイプではない)

Woodwardに話すと、ホワイトハウスの知り合いから聞いた話を思い出す。

He once told him of an initiation rite in which new members of the President’s staff 
were ordered to prove their mettle by screwing an enemy of the White House
(新しいホワイトハウスのスタッフに対して、政敵に打撃を与えることで自分の「mettle
(辞書には、熱情とか、気骨とありますが、「根性/性根」の方が感じ出るのでは)を示すことを
求められる「通過儀礼」)

ClawsonCanuck Letterはそうした通過儀礼だったのでは!

ということで、

編集主幹のBradleeも加わった会議が開かれClawsonに直接確認することになります。

一方、くだんの女性記者が思い出しながら書いた当日の会話についてのメモでは、
1972925日、自宅でClawsonと飲んだ、とある。

その時、女性記者が、記者とホワイトハウススタッフの違いについて話すと、Clawson
記者では分からないことがたくさんあると言い、

He may have said something about knowing where all the bodies were buried ……
(悪事などの秘密を知っている)と

そして、彼の方から、Canuck Letterを書いたという告白があった。

なぜそんなことをしたのかと聞くと、ニクソン陣営としてはマスキーという強い候補者を除外
したかったということ。

記者の時に「that kind of dishonest thing」をしていたのかと聞くと、記者の時はしていない
が、That is politics, that’s the way things are」(政治の世界はそんなもの)と答えます。

2013年11月26日火曜日

「英語にハマりませんか?」NO.78

今回は、エコノミスト11/16号からです。

巻頭の記事は、

The recorded world
Every step you take
As cameras become ubiquitous and able to identify people, more safeguards on privacy 
will be needed

ということで、
あちこちに監視カメラが設置されている環境に対して、やりすぎなんじゃないのという警告です。

プライバシー侵害の批判は、カメラが普及し始めた1890年代の夏のビーチから聞かれたという
書き出しです。

これいこうかと思ったけど、結論の割に途中がややこしいのと、もうちょっと興味深い――しかも
短い!――記事が2本見つかったのでそちらにします。どちらもアメリカです。


最初は

Criminal justice
American oubliette
Life without parole is an outrageous sentence for non-violent criminals

という犯罪と刑罰の関係です。

oubliette」-地下牢ということだそうです。

いわゆる「3ストライク」法(ここでは4ストライクとなっていますが)というのは聞いたことが
ありますが、軽い罪でも何回も犯す常習者(recidivistに対しては、

mandatory tough sentences」(重い判決を出すことを義務づける)法律がアメリカの一部の
州で運用されており、その結果、記事冒頭に出てくる例では、コソ泥が

sentenced to life imprisonment with no chance of parole

ということで、仮釈放の無い無期刑に処せられているそうです。

こういう判決を受けている囚人が何人くらいいるのか正確なデータはないようですが、
ある組織の調査では3,000人を超えているとのこと。

凶悪な殺人犯等は別にしても、エコノミスト誌は

There is no way to justify oubliettes for shoplifters

と批判します。

mandatory-sentencing laws」の対象となっている犯罪者の8割近くは薬物関係ですが
大部分は少量を所持していた程度のいわば中毒者です。

こういう不当な重罪に服するのは貧しく、ちゃんとした弁護士を雇えない人がほとんど。

applying such draconianhope-crushing sentences to non-violent offenders ….  is 
cruel and pointless」(2つなかなか興味深い単語が並んでいます

ということで、エコノミストの提言は、

Congress and state legislatures should scrap mandatory sentencing and let judges judge

例の「electronic ankle tags」という監視装置もコストが安くなっているし、犯罪人を閉じ込めるの
ではなく、社会で自力更生させる方向に方針転換すべきだと結んでいます。


次もアメリカで、

Biking without a helmet
No brainer
Feel the wind in your hair; bill the taxpayer for your injuries

no brainer」というのは、思考を要しないーー>考えるまでもないということです。

3行目は「風に髪をたなびかせ、その結果怪我した場合は納税者に払わせろ」です。

冒頭でネブラスカ州の病院は、頭にけがを負ったバイク乗りが運ばれてくると、州外の人間だと
分かる、なぜなら、同州ではヘルメットの着用を義務づけているが、周りのアイオワ等3州では
そうではないから。

それでも、全米で10州以上がヘルメットの着用義務を法律で規定している。

一方で、自由論者(libertarian)達は、「Let those who ride decide」として法律廃止を主張
しているようです(反対者は「Let those who pay have a say」と反論)。実際、今年11の州で
義務廃止法案が提出されています(全て否決されたそうです)。

データ的に言うと、ヘルメット着用を義務づけた法律を廃止した州(10州以上)では、ヘルメットの
使用が減り、事故による死亡や頭部負傷が増えているようです。

それでも、

Helmet-haters claim that increased deaths merely reflect a jump in miles ridden 
after laws are repealed ……
(着用義務が無くなり、みんな喜んでバイクに乗る距離が増えたからという変な理屈ですが
現実のデータは走行マイルあたりの死亡者数は義務廃止後増加している)

Helmet-haters」というのは面白いですね。色々なものに使えそう。

最後に、ネブラスカ州の州議会議員(着用義務廃止に賛成)の言として、

It is silly to ride a motorcycle without a helmet on the highway. But government 
shouldn’t tell people what to do

といかにも自由を重んじるアメリカらしい意見が紹介されています

これに対して、エコノミストは

How about taxpayers?

と結んでいます。

以上、紹介した2件の記事は、アメリカらしいと言えばアメリカらしいですね。

2013年11月14日木曜日

「英語にハマりませんか?」No.77

仕事が久しぶりに忙しく、ご無沙汰してしまいました。

その間に、このブログを見た知り合いから

ずいぶん難しいですね。もっと簡単な内容にした方が多くの人が見てくれるのでは」

というアドバイスをいただきました。

そう言われてみると、自分としては面白いなと思う雑誌や本の内容や単語フレーズをひたすら
紹介して、見たい人が見てくれればよいというスタンスで続けてきましたが、ちょっと小難しいかな、
時にはお気軽に読める話題やヒントを掲載するのもよいかなと思いました。

正直言って、お堅いエコノミストの記事を要約するのも結構きついものがあるので!

TOEICスコアップ等を目指しいて真面目に英語に取り組んでいる方も、時々おちゃらけた題材を
読んだりするのも大事だと思います。それも英語ですから。

ということで、

昨日見たアメリカンフットボールの中継で耳にした単語をピックアップして紹介します。

アメフトの中継は、JCOMで見ていますが、録画がちょい面倒なので、日テレ/NHK衛星の夜7時頃
からの放送をもっぱら見ています。

以前はBSで早朝放送されている番組を録画していたので週2-3回は観戦していましたが、
その時に比べると頻度はかなり減りました。
それでも、スピード、肉弾戦の迫力、華麗なパスプレーとかなり楽しめます。

と前置きしたところで、

昨日見たシアトル・シーホークス(なかなか強いチームになりました)とアトランタ・ファルコンズで
ピップアップした単語とフレーズをいくつか紹介します。

He is in a predicament

これは、ディフェンスがクォーターバックのひざ下からタックルしてしまい、危険行為で15ヤード罰退
となった時にコメンテーターが使った言葉です。

高いタックルだめ、低いタックルだめ、ということで困った状況にあるという意味で使っているよう
ですが、重々しい言葉を選択するものですね。

The quarterback was under duress

これも厳粛な感じの言葉ですね。辞書には「脅迫されて」とありますが、クォーターバックが
ディフェンスの選手の攻撃を受けてたじろいだという状況を解説する際に使っています。
大きなプレッシャーを感じたということでしょうね。

He was smothered for loss

ボールを持った選手(ランニングバック)が激しいタックルを受けて後退してしまった場面で出た
表現です。叩き潰されてヤードを獲得するどころか、マイナスになったということですな。

This is a team to reckon with

侮りがたいチームだということですね。この表現はよく聞きます。

これらの例から分かるように、結構難しいというか、重々しい単語を使いますので、
たかがスポーツ解説とあなどれません。

2013年11月1日金曜日

「英語にハマりませんか?」No.76

All the President’s Menです。

Bernstein記者は、ウォーターゲート事件に関する接触者の連絡先を手書きで記した(jotted down
ファイルを取り出して、Segrettiratfucking(前出)といったキーワードにについて知っていそうな
人物に片っ端から電話します。

この中のキーワードのひとつとして出てくるのが「Canuck Letter」です。

かなり長い注記で出てきますので、ちょっと見ておきましょう。

これは、1971年の大統領予備選で民主党のMuskie上院議員という有力候補について、遊説予定
だったニューハンプシャー州の新聞が

accused Muskie of hypocrisy for supporting blacks while condoning the term 
“Canucks” – a derogatory name for Americans of French-Canadian ancestry, many of whom 
were New Hampshire voters.

(人種ごとに蔑称があるものですね。黒人は擁護しながら、フランス系カナダ人を先祖に持つ蔑称を
容認したというのはダブルスタンダードだという、アメリカではsensitiveな話ですね)

これは、匿名の投書(semi-literate letter―たどたどしく書かれた)に基づく報道で、マスキー陣営は
送り主を探すが結局分からず、疑惑(allegeslur)だけが独り歩きということになります。

さらに、マスキー候補の妻について「sneak-smokedこっそりタバコを吸いー悪いことかな)….. used 
off-color language(きわどい)on the press plane」という報道が行われます。

ここでマスキーは反撃しようとするが、その途中で泣き崩れてしまう。政治家が泣くのは致命的であり
disastrous effect)、マスキー候補は予備選で敗れます(この報道はかすかに記憶しています)。


さて、本題に戻ると、

法務省のソースの1人(attorneyratfuckingの話に反応し、初めて聞いた時は信じられなかった、
it’s nauseating」であるとコメントします。

そして、Segrettiについては、「indescribable」であり、「immoralな活動だからどんどん書いた方が
よいと後押ししてきます。

秘密資金についても「that’s a fruitful area」(掘り下げる価値のある)というコメントです。
Canuck Letterについても選挙妨害の一環であろうと。そして、個々の名前は挙げないが、公判に
なれば真実が明らかになるとします。

そして、Mitchelの関与について聞くと、

he can’t say he didn’t know about it because it was strategy – basic strategy that goes 
all the way to the top.  Higher than him

という発言が出てきます。

ということは、
2人の補佐官そして大統領までがこのような工作について知っていることを意味してきます。

For the first time, he (Bernstein) considered the possibility that the President of the United 
States was the head ratfucker.」(親玉である可能性)


事件取材で4か月一緒に仕事をしてきて「Spiritual affinity」が芽生えてきたWoodwardと共に
大統領につながるかもしれない事件の山場に来たなと感じています

現在のところ明らかなのは、3人の弁護士に対してSegrettiからratfuckingの勧誘があったという
証言です。

それを支持する直接の証拠は無い(司法省内のソースの反応と飛行機での移動記録だけ)。

それでも、BernsteinSussmanは、

What they had were ephemeral.(それ自体は大したニュースではない) But there were 
enough pieces to try writing something.  Lay it out piece by piece …… The big picture 
can wait

大きな絵を描くよりも、少しずつ寄せ集めた事実を重ねていこうということですか。

Bernsteinは、上記の3人の弁護士は「political espionage」や「sabotageを仕掛ける目的で
ニクソン陣営と関わりがあると思われる男に誘われたと書きます。

Woodwardと電話で打ち合わせるが、もっとバックグラウンドをチェックすべきだ反論されます。
(「The implications were not hinted at until there were more solid information」)

その結果、Woodwardの意見が通ります。

Woodwardは、ワシントンDCに行き、ディープスロート(久しぶりに出ました!)と接触します。
今回は彼の助けが必要だという判断です。

ここで「His relationship with Deep Throat was genuine, not cultivated」という表現が出て
きます。心底からお互いに理解した関係ということのようですね。辞書的に言うと「cultivated
でもじっくり養われた関係という感じがしますが。

He talked about how politics infiltrated every corner of the government – a strong arm 
takeover of the agencies by the Nixon White House
-官僚が完全に牛耳られ、支配されているということですか(日本では考えられないですね)

strong arm」-強権的

ディープスロートは、国益よりも自分達の利益や言い分を通すのが先決という風潮を嘆いている
わけです。

さらに、

They are all underhanded and unknowable」(力不足)

さらに、メディアについても

I don’t like newspapers…… I detest inexactitude and shallowness

と批判的です。(浅学非才っていう感じか(これ自体は自分をへりくだっていう表現ですが)

そんな彼をWoodwardは、

He never tried to inflate his knowledge or show off his importance」ということで
Woodward considered him as a wise teacher

同時に、ディープスロートは自分の欠点も認識しています。「He could be rowdy, drink 
too much, overreach」(口やかましく、度が過ぎることがある)

そして、

There is a way to untie the Watergate knot

と言って、ニクソン再生委員会を含めて関係者に根気よく取材すれば、民主党を含めて強引な
手法で色々な工作をしてきているのでそれが明らかになってくるはずだ(言い換えれば、FBI
厳密な事情聴取を行っていない)とアドバイスしてくれます。

ディープスロートは、ホワイトハウス、司法省、FBICRP情報にアクセスできるので、
hard information」を持っている。それでも、Woodwardが粘ると(after prodding)、

involvement of higher-ups in the White House in the Watergate break-in and other 
illegal activities

があったことを認めます。

そして、Mitchelはウォーターゲート事件後、現状を調べてびっくりし、ショックを受けていた
と言います

Woodward

the Watergate bugging and spying were isolated or they were parts of the same 
operation….

と聞くと、

Check every lead.  It goes all over the map……… You could write stories from now 
until Christmas and well beyond that.

というアドバイス。

go all over the map」というのは感覚的な表現ですね。組織全体ということ。
従って、クリスマスあるいはそれ以降までネタには事欠かないと。

その後、

Deep Throat returned to Mitchell on his own stream」-自らミッチェルの話題に戻ります。

ウォーターゲート事件発覚の後で何が行われていたかを知って

Mitchel was ruined

だったと。非常なショックを受けたというこでしょうね。

同時に、

If this all comes out, it could ruin the administration
(もし全貌が知れたら、政権にとって致命的である)

ということで、ここでは「ruin2つの意味で(少なくとも日本語的には)使われていることに
なります。

さらにディープスロートの暴露は続きます。

選挙妨害やスパイ活動は4グループで行われた、Huntのグループが最も違法性の高いこと
really heavy operation)に関わっていた。

つまり、

The President’s forces had been out to wreck the campaigns both of the Democrats 
and of Nixon’s challengers within his own party

自分が当選するために、相手かまわず、手段を選ばず、妨害工作を行ったということです。

Woodwardは、「leak-plugging at the White House」について聞きます。
これは、情報漏れを防ぐための活動ということでしょう。

ディープスロートの答えは、

That operation was not only to check leads to the papers but often to manufacture 
items for the press
(情報漏れの防止と共に、攪乱するための情報も流した)

Total manipulation」(総合的な情報操作)が目的であって、

everyone was eating at one time or another out of their hands. Even the press
(面白い表現です。マスコミを含めて皆がコントロールされた-翻訳的には翻弄されたと
いきたいです)

ということで、ホワイトハウスもどっぷり関わっていたという話になってきます。