2015年7月3日金曜日

「英語にハマりませんか?」No.145

ロックフェラー伝のTitanです。

これまで2,000ページちょい読んできて面白い表現やフレーズを緑のマーカーで
表示して見出しのようなメモを残しているのですが、その時は面白いと思っても
時間が経つと「何だっけ?」みたいな感じになるのは避けられませんね。

その中でも印象に残っている内容を取り上げていきましょう。

ロックフェラーの趣味です。

以前、紹介しましたように、ロックフェラーは熱心なバプテストであり、
禁酒運動(temperance movement)を主導し、パーティーを含めて華美な世界が
嫌いでした。

つまり

He never collected art or exploited his wealth to broaden his connections 
or cultivate fancy people, ……. He hobnobbed with the same family members, 
old friends, Baptist clergy ……

(美術品を収集したり、富を利用して人脈を広げたり、華々しい付き合いをする
ことはなかった......彼がうちとけた付き合いをするのは家族、古くからの友人、
聖職者であった)

ということで、

hobnobという面白い五感の言葉が出てきましたので、こういう感じの言葉は
他に出てこないかなと探したら、「flimflam」(ペテンにかける)というのが
ありました。

そう考えると、「chit-chat」(おしゃべりをする)というのもありました。
それから「knick-knack」(装飾小物)、「mishmash」(ごたまぜ)とか。

(「hobnobは違いますが、flimflam」やchit-chat」などのように頭の韻が
揃っているのは「Alliterationというらしいです。)

こういう言葉がさっと出てくると、英語を話している感じになってきますね。

といったところで、ロックフェラーに戻ると、

通常のお金持ちの趣味には目もくれなかったが、それでも
landscape architecture」(造園)には夢中になったようで、自分の家の庭園も
設計したようです。

それからもうひとつ意外なことに夢中になりました。

Rockefeller proved fatally susceptible to another fad.」(運命的にはまった)

それは、なんとゴルフです!

詳しくは次回。

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