「All the President’s Men」です!
本当は、「Foreign Affairs」の論文分析が順序ですが、ポスト紙がアマゾンの CEOに
買収されるというニュースがタイムリーでもありますので 、こちらにします。
なお、繰り返しになりますが、この記事の目的は、 あくまでも興味深い、 覚えておきたい
単語やフレーズを紹介するのが目的なので、 内容についてはあらすじにとどめております。
色々な名前が出てきて覚えにくいので(私も)、 再度出てくるものでも所属や役割を付記
するようにしています。
さあ、4章に入ります。
今回はついに出ました!
一世を風靡した( ?)ディープスロートの登場です!
Woodward記者にとって
「a source in the Executive Branch who had access to information at CRP
as well as at the White House」
です。
「His identity was unknown to anyone else.」
Woodwardは彼の発言は引用せず、確認に利用するだけ。
( プラス「add some perspective」(補足的な見解)。
「In newspaper terminology, this meant the discussion were on “deep
background.”」(引用してはいけない秘密のソース)
文字って(dub)「Dee p Throat」( どんな内容かについては紙面の関係で省略します
ので、 ご興味のある方はお調べを)と呼び始め、「the name stuck」というわけです。
WoodwardとDT(時々こう略します)は、 目立たないビルの地下駐車場で夜中に
情報交換しています。 彼の情報は正確である。Huntの関与を確認してくれたのも彼。
なってくる。
つまり、
「The stakes in Watergate is much higher than anyone outside perceived.
Even the FBI did not understand what was happening. ……」
「The secret fund had financed the Watergate bugging and other intelligence
gathering activities.」などなど、「Bookkeeper」 からの情報とも合致します。
Woodwardは、 ウォーターゲート事件と再生委員会の資金のつながりを示唆する原 稿を
書き、DTに直接確認の電話すると、 もっと書いてよいと言う。ミッチェルの筆頭秘書との
つながり、 秘密資金がウォーターゲート事件に使われていたことまで。
書きあがった原稿について、CRPの担当者にコメントを求めると 、型どおりに「我々の
資金は全て合法的な目的に使われている」 とのこと。
一方、民主党のMcGovern議員は記者会見を開き、
「he called the Watergate investigation a “whitewash.”(とりつくろい/ごまかし)
What is involved here is …… the very morality of our leaders at a time when
the United States desperately needs to revitalize its moral standards.
And that is why I shall pursue this case the length and breadth of this land.
(徹底的にということですな)
「very」はうまく使うと、効果的です。
BernsteinとWoodwardは、Bookkeeper の家に行くが、彼女は話したがらない
(「because a page-one story in the Post contained facts that only she and
a few others at the committee knew.」
が、とりあえず入れてくれる。
「The Bookkeeper was scared ….. but she was calling Bernstein by his first
name.」(なるほど、 英語はこれでお互いの距離感が分かりますね)。
Bernsteinが記録から明らかになっている金額を言ってい くと反応あり。
「The ice seemed broken.」
次にイニシャルから人物名を聞き出し、 配分された金額を結び付けていく。 このへんの
テクニックはうまいものです。
そのうちの1人、Laroueについては、「He’s very elusive, he covers his tracks.」
彼女は「disturbed by narrowness of the indictments」( せっかく全部大陪審で話した
のにどうなっているの)。 他の人は真実を話していない(「you don’t feel like you have
been through the wringer?」(締め上げられる/おどされる) と聞かれたが、 私は真実を
話しているから苦痛ではなかったと答えた)
WoodwardがDTに電話すると、不機嫌。
直接電話をするのは今回で最後にしてくれと言う。
なってい るので(「determined to learn how the Post was getting its information」)、
DTもかなりナーバスになっている (「Woodward had never known him so guarded.
He had seemed weighed down….. something was horribly amiss. He sounded
resigned, dejected.」
「weigh down」-口が重い/プレッシャーを受けている
「something was horribly amiss」-面白い言い方です。何かかなりまずい(ヤバイ)
それでも、再生委員会の2人(LiddyとMacRuger) の関与についてはallegationではなく、
2人が秘密資金から活動費を得て、 違法を含めた活動に使っていたという原稿を書き、
CRP広報担当のMoore(jocular 34-year-old Georgina)に確認する。
ここからのWoodwardの説得がうまい。
Mooreに対して は、記事の内容を否定させたうえで、もしMagruderから話 が聞ければ
記事は待ってもよい(convincing reason to hold)と交渉する。
これでMagruderをひっぱりだす。
言っても、 それを書くとやんわり脅して、さらに情報を取得していきます。
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